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概要:[東京 31日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(132.65/66円)から小幅高の132.97/99円付近で取引されている。ドルは年度末絡みのフローや実需の買いで、一時133
[東京 31日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(132.65/66円)から小幅高の132.97/99円付近で取引されている。ドルは年度末絡みのフローや実需の買いで、一時133円半ばと2週間ぶりの高値まで上昇。その後は週末を控えた持ち高調整の売りに押されて、上げ幅を縮小した。
ドルは仲値にかけて、「断続的にまとまった円売りが出ていた」(市場筋)とみられるほか、国内輸入企業によるドル買いが入り、一時133.51円付近まで上昇した。
市場関係者によると「足元ではリスクオフの円買いの巻き戻しと実需のフローでドル/円は上がりやすくなっていた」(りそな銀行の総合資金部市場トレーディング室、田中春菜氏)という。
しかしその後、国内輸出企業によるドル売りフローがでたほか、週末を控えた利益確定売りもでたとみられ、132円後半まで押し戻される場面もあった。
上田東短フォレックスの営業企画室室長、阪井勇蔵氏は、ドルは対欧州通貨では弱含むなど「ドル買いではなく円売り主導で(ドル/円は)上昇していたとみられることから、133円台で抵抗にあったのではないか」とみる。
4月から新年度となる中、今後のドル/円の動向に注目が集まる。SBIリクイデティ・マーケットの金融市場調査部長、上田真理人氏は、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて米経済指標を見極めながらドルの方向感を探るとし、「当面は130-133円を中心としたコアレンジでの推移」を予想する。ただ、植田新日銀体制下で金融政策の正常化が意識されれば、ドルは一段安となるとの見方を示した。
ドルは21年度末終値(121.68円)対比で、約11円上昇した。日米の金融政策の方向性の違いや貿易赤字を背景とした実需の円売りを背景に、ドルは一時151.94円と1990年以来32年ぶりの水準まで上昇。その後、日本当局による為替介入や米利上げペース鈍化観測、日銀の長期金利許容変動幅の拡大を受けて、下落傾向に転じた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 132.97/99 1.0894/98 144.86/90
午前9時現在 133.19/21 1.0902/06 145.22/26
NY午後5時 132.65/66 1.0901/05 144.71/75
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