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概要:[東京 3日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末のNY市場終盤(132.79/82円)から上昇し、133.47/49円付近で取引されている。原油高によるインフレ圧力や時間外取引の米金利の上昇
[東京 3日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末のNY市場終盤(132.79/82円)から上昇し、133.47/49円付近で取引されている。原油高によるインフレ圧力や時間外取引の米金利の上昇を背景に堅調に推移している。
ドルは早朝に一時133.58円付近まで買われた。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が2日、日量約116万バレルの追加減産を行うと発表したこと受けて、原油先物価格が上昇。これを受けて「米金利先高観からドル買いが強まった」(国内銀)という。資源国通貨のカナダドルや豪ドルが対円で上昇したことも、ドル/円を押し上げた。
仲値にかけては実需の売り買いが交錯した後、持ち高調整の売りや戻り売りに押され、じりじりと軟化。ドルは一時132円後半まで下落した。その後、ドルが対ユーロで上昇した流れが波及し、対円でも再び買い戻された。
足元のドルは、原油先物価格の上昇を背景とした米金利上昇や、日本の貿易赤字拡大が意識された円売り圧力から、底堅さを維持している。一方で、前週末に発表されたインフレ関連指標は下振れるなど、「米連邦準備理事会(FRB)が利上げを加速するような状況にはなっていないことから、ドルの上値の重さは引き続き意識されやすい」と、あおぞら銀行のチーフマーケットストラテジスト、諸我晃氏はみる。
今晩発表される3月の米ISM製造業景況指数に注目が集まっている。ロイター調査によると、3月は47.5と、前月(47.7)から小幅に低下する見込み。
市場では「製造業のグローバルな減速はすでにみられている。市場予想をやや下回る数字だったとしてもすでに織り込んでいることから、米金利低下やそれに伴うドル安はそれほど進まないのではないか」(りそなホールディングスのエコノミスト、村上太志氏)との見方が出ている。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 133.47/49 1.0793/97 144.09/13
午前9時現在 133.34/36 1.0800/04 144.04/08
NY午後5時 132.79/82 1.0839/43 143.97/01
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