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概要:[メルボルン 3日 ロイター] - 豪産業・科学・資源省は3日に公表した四半期報告書で、リチウムやニッケルなどの重要鉱物の輸出収入が2028年には石炭とほぼ並ぶ規模になるとの予想を明らかにした。 石炭
[メルボルン 3日 ロイター] - 豪産業・科学・資源省は3日に公表した四半期報告書で、リチウムやニッケルなどの重要鉱物の輸出収入が2028年には石炭とほぼ並ぶ規模になるとの予想を明らかにした。
石炭は現在、同国の2番目の輸出品目となっている。
世界の石炭需要はピークを過ぎたが、リチウム、ニッケル、銅、レアアースなどの鉱物に対する需要は加速するとし、「リチウムと非鉄金属(およびその原料)は27/28年度に石炭とほぼ同程度の輸出収入を占める」との見通しを示した。
発電用の一般炭の輸出収入は27/28年度に実質ベースで年間190億豪ドル(126億7000万ドル)と、現在の3分の1にまで落ち込むと予想。製鉄などに使われる原料炭も300億豪ドルに半減するとした。
リチウムは今年度(6月末まで)の輸出額が190億豪ドルと前年の50億豪ドルから急増する見込み。
銅、アルミナ、リチウム、ニッケルの年間輸出額は27/28年度に490億豪ドルに達するとした。
今年度の資源・エネルギー輸出額は、エネルギー価格の高騰により4640億豪ドルと過去最高を更新する見込み。昨年は4216億豪ドルだった。
今後数年間で輸出価格・収入共に正常化するとし、27/28年度の資源輸出収入は実質ベースで2890億豪ドル弱と見込んだ。
中国の今年のオーストラリア産鉄鉱石の需要は従来予想を上回るが、昨年度の1190億豪ドルには届かないとした。
今年度の鉄鉱石の輸出収入見通しは80億豪ドル引き上げ970億豪ドルとした。新型コロナウイルス流行対策で抑制されていた中国の需要が膨らむことを理由に挙げた。
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