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ＮＺ企業信頼感、第1四半期は改善 生産への圧力緩和の兆しも
概要：[ウェリントン ４日 ロイター] - 民間のシンクタンク、ニュージーランド経済研究所（ＮＺＩＥＲ）が４日発表した第１・四半期の企業信頼感は前期から改善した。 業況全般が「改善する」と回答した企業の割合
[ウェリントン ４日 ロイター] - 民間のシンクタンク、ニュージーランド経済研究所（ＮＺＩＥＲ）が４日発表した第１・四半期の企業信頼感は前期から改善した。
業況全般が「改善する」と回答した企業の割合から「悪化する」と回答した企業の割合を引いた値はマイナス６６％。前期はマイナス７０％だった。
この値は季節調整済みベースではマイナス６１％と、前期のマイナス７４％から改善した。
設備稼働率は前期の９３．７％から９４．０％に上昇した。
ＮＺＩＥＲは第１・四半期に需要が引き続き鈍化したことから、生産能力に対する圧力に緩和の兆しが見られると指摘。
「２０２１年１１月以降の金融政策引き締めによる需要抑制効果が、強まりつつあるようだ」と述べた。
第１・四半期は建設が最も軟調で、新規受注と生産の減少を報告する企業が増加。継続的な需要鈍化を反映した。
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