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原油価格、24年4月までに100ドルに 減産受け＝ゴールドマン
概要：[４日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）などの減産により原油市場で今年供給が大幅に不足し、２０２４年４月までに価格が１バレル＝１００ドルへ上昇する可能性があると予
[４日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）などの減産により原油市場で今年供給が大幅に不足し、２０２４年４月までに価格が１バレル＝１００ドルへ上昇する可能性があると予想した。
またＯＰＥＣの価格決定力が高まっているとの見方を示した。
価格上昇による増収が生産量の減少の影響を上回るとして、減産によりＯＰＥＣとロシアなど非加盟産油国で構成する「ＯＰＥＣプラス」の収入が増加するとした。
北海ブレント先物は４日の取引で１バレル＝８５.３１ドル。
ゴールドマンはまた、ＯＰＥＣプラスの日量１１６万バレルの追加減産計画について、９０％近い実施率を見込んでいるとした。減産を発表した国は目標順守の強力な実績があり、２２年１０月の減産を２３年１月までに９０％近く実施したことを理由に挙げた。
新興国の急速な成長、ロシアの供給量の減少、米国の供給低迷を踏まえ、６月以降市場は持続的な供給不足に戻るとの見方を維持した。
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