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概要:[サンパウロ 6日 ロイター] - ブラジルのルラ大統領は6日、政策金利と融資コストが高すぎるとの持論を展開した上で、金利低下につながるような物価目標の変更を行う可能性を示唆した。 ルラ氏は地元テレビ
[サンパウロ 6日 ロイター] - ブラジルのルラ大統領は6日、政策金利と融資コストが高すぎるとの持論を展開した上で、金利低下につながるような物価目標の変更を行う可能性を示唆した。
ルラ氏は地元テレビで放映された報道関係者との会合で「物価目標が間違っているなら、修正すべきだ」と語った。
物価目標は、中央銀行総裁と財務相、企画予算管理相で構成される「国家通貨審議会」で決定される。このうち中銀総裁は、ボルソナロ前大統領が任命したロベルト・カンポス・ネト氏が務めており、ルラ氏はカンポス・ネト氏の政策運営方針について、経済成長を妨げていると批判している。
ただルラ氏はこの日、カンポス・ネト氏を念頭に、前大統領時代に起用された人にけんかを売るつもりはないとも述べた。
今年に入ってからは以前にも政府が政策金利低下を促すために物価目標を引き上げるのではないかとの観測が浮上した局面がある。
ブラジルの今年の物価目標は前年比3.25%で、来年は3%に下がる見通し。一方で実際の消費者物価指数は2月の前年比上昇率が5.6%で、政策金利は13.75%と6年ぶりの高水準となっている。
ルラ氏の報道官は、物価目標に関して今回大統領は「仮定のシナリオ」を口にしたが、今月の中国訪問から戻った後で、改めて議論されることになると説明した。
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