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概要:[東京 12日 ロイター] - イオン (T:)は12日、2024年2月期通期の営業利益見通しを前年比4.9%増の2200億円とした。コロナ前の実績を上回る過去最高益となる。電気代や賃金上昇による費用
[東京 12日 ロイター] - イオン (T:)は12日、2024年2月期通期の営業利益見通しを前年比4.9%増の2200億円とした。コロナ前の実績を上回る過去最高益となる。電気代や賃金上昇による費用増が予想されるが、プライベートブランド(PB)強化のほか、各事業で増益を見込み、純利益は同16.9%増の250億円となる見通し。
通期営業利益はIBESのコンセンサス予想によるアナリスト7人の営業利益の平均値2302億円は下回った。
PBを引き続き強化し、今期はPB全体の売上高1兆5000億円(22年度は1兆3000億円)、うち主力のPBブランド「トップバリュー」は1兆円(同9000億円)の達成を目指す。
吉田昭夫社長は、PBに対する昨今の各企業の位置づけについて、従来の安価提供から「企業理念の具現化、差別化・競争優位性への源泉へポジションシフトしている」と述べ、この分野での成功が企業経営に大きく影響を及ぼすとの考えを示した。
今期は全てのセグメントで増益を予想しているが、電気代と賃金上昇分で連結ベースで800億円の費用増加を見込む。江川敬明執行役員は「コストアップをリスクサイドとして保守的に見込んでいる」と述べ、省エネ投資やコスト削減に取り組むとした。
2023年2月期通期の営業利益は同20.3%増の2097億円。GMS(総合スーパー)事業での3年ぶりの黒字化、100円ショップの「キャンドゥ」などを扱うサービス・専門店事業での増益が寄与した。節約志向を追い風としたDS(ディスカウント)事業、新型コロナウイルスの検査薬や感染対策商品を扱うヘルス&ウエルネス事業も好調だった。SM(スーパーマーケット)事業は減益となった。
営業収益は9兆1168億円(同4.6%増)と過去最高を更新した。第4・四半期には店舗の固定資産の一部で減損処理を行ったため、約435億円の減損損失を計上した。
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