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概要:*13:55JST 米国株見通し:下げ渋りか、売り一巡後は次の材料を見極め(13時40分現在)S&P500先物 4,138.00(+1.50)ナスダック100先物 13,077.50(+2.75)米株
*13:55JST 米国株見通し:下げ渋りか、売り一巡後は次の材料を見極め
(13時40分現在)
S&P500先物 4,138.00(+1.50)
ナスダック100先物 13,077.50(+2.75)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は20ドル高。
長期金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。
11日の主要3指数はまちまち。
終盤の失速でナスダックは続落、ダウは上げ幅縮小も98ドル高の33684ドルと4日続伸で取引を終えた。
具体的な手がかりが乏しいなか、7日の失業率改善を受け連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め継続への思惑が交錯。
また、政策決定の判断材料になる12日の消費者物価指数(CPI)発表を控え、慎重な取引に。
金利動向をにらみ強弱入り交じり、ハイテクは売られた半面、消費などは買われた。
本日は下げ渋りか。
今晩のCPIで総合は伸びが鈍化する一方、コア指数は前回を上回ると予想され、次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ継続を見込んだ売りが先行する可能性があろう。
長期金利の上昇ならハイテク売りが続き、指数を下押しする見通し。
売り一巡後は明日の生産者物価指数(PPI)を見極める展開に。
週末の1-3月期企業決算では中堅行の経営破たんで金融機関の業績悪化が見込まれており、買いは入りづらい。
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