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概要:*16:05JST 日経VI:小幅に低下、株価堅調だが米CPI発表控え警戒感の緩和は限定的日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12
*16:05JST 日経VI:小幅に低下、株価堅調だが米CPI発表控え警戒感の緩和は限定的
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-0.13(低下率0.77%)の16.77と小幅に低下した。
なお、高値は16.95、安値は16.68。
昨日の米株式市場は指数によってまちまちの動きだったが、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まり、取引開始後も概ね堅調に推移した。
一方、今晩、3月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、これに対する警戒感があることから、市場心理は改善しにくく、今日は株価は堅調ながら、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は限定的で、日経VIは昨日の水準を小幅に下回った水準で推移する時間帯が長かった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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