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概要:[ニューデリー 12日 ロイター] - インドで12日発表された3月消費者物価指数(CPI)前年比上昇率は5.66%で、2月の6.44%から大幅に減速して2021年12月以来15カ月ぶりの低い伸びとな
[ニューデリー 12日 ロイター] - インドで12日発表された3月消費者物価指数(CPI)前年比上昇率は5.66%で、2月の6.44%から大幅に減速して2021年12月以来15カ月ぶりの低い伸びとなり、インド準備銀行(RBI、中央銀行)が掲げる目標レンジ上限の6%未満に収まった。ロイターがまとめた市場予想の5.80%も下回った。
CPIのウエートで半分近くを占める食品価格の上昇率が5.95%から4.79%に鈍化したことが大きかった。
3人のエコノミストが推計した食品とエネルギーを除くコアCPIの前年比上昇率も5.75─5.78%と、2月の6.05─6.12%より低くなっている。
RBIは先週、大方の予想に反して政策金利の据え置きを決定し、過去1年にわたる引き締め政策の効果が今後の物価動向に一層効果を及ぼすとの見方を示した。6月の次回会合でもRBIは政策変更を見送るとの予想が大勢だ。
物価情勢に関してRBIにとって朗報となったのは、気象当局が今年の雨季は平年並みの状況になるとの予想を発表したことだ。インドでは農業活動が6月から始まる雨季の状況に左右される面が強い。
HDC銀行のエコノミスト、サクシ・グプタ氏は「物価上昇率は向こう数四半期で下振れ傾向をたどりそうだ。雨季が平年通りという予報も物価動向にとって幸先が良い」と述べた。
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