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概要:欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのナーゲル・ドイツ連邦銀行総裁はコアインフレ率が引き続き極めて高い水準にあるとして、ECBは金融政策の引き締めでまだ踏み込む必要があるとの考えを示した。
ナーゲル独連銀総裁
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg
スロベニア銀行(中銀)のバスレ総裁は、金融システムの健全性に対する懸念が後退しており、来月の会合では0.5ポイントの利上げもあり得るとの見解を示した。
バスレ氏は国際通貨基金(IMF)の春季会合が開かれているワシントンで今週行われたインタビューで、シリコンバレー銀行(SVB)の破綻を発端とした混乱は「抑制された様子だ」と語った。
「利上げを継続する必要がある」と言明し、「5月会合の選択肢は0.25ポイントと0.5ポイントの間だ。次のステップの規模は銀行融資や成長率、インフレなどを含むデータを基に決める。今の段階で既にその規模を決める必要はない」と述べた。
ベルギー国立銀行(中銀)のウンシュ総裁も、ECBの追加利上げが必要との「強いコンセンサス」があると指摘し、5月会合では0.25あるいは0.5ポイントの利上げが決定される可能性が高いと語った。
同氏は13日、米CNBCに対し「方向的には、まだやらなければならない」との認識を示し、「5月の政策決定まで、インフレ統計の発表がまだあと1回ある。だが、自分の推測では0.25か0.5ポイントだろう」と語った。
エネルギーや食品といった価格変動の激しい項目を除く「コアインフレ率の数字が大きな要因になる。上昇が続くなら、当然のことながら非常に悪いニュースだ」と述べた。
ラトビア中銀のカザークス総裁も同日、CNBCで5月のECB政策判断の見通しを問われ、「現時点で0.5ポイントを排除することは絶対にない」と表明。
「このサイクルでの適切なターミナルレートがどこかを見いだしたいため、ある時点では減速を開始する必要があり、当然ながらある時点で小幅な動きや停止ということになるだろう。だがインフレが引き続き極めて高いため、少なくとも自分の中では、利上げに関して近く減速させる理由は全く見当たらない」と説明した。
シクルーナ・マルタ中銀総裁もCNBCで、利上げは「もうしばらく進む」と語った。
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