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概要:*16:05JST 日経VI:低下、株価底堅く午後は警戒感が緩和日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比-0.24(低下
*16:05JST 日経VI:低下、株価底堅く午後は警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比-0.24(低下率1.45%)の16.36と低下した。
なお、高値は16.99、安値は16.30。
今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まったが、市場では米長期金利の高止まりが警戒され、市場心理は改善しにくく、午前の時間帯は、日経VIは概ね先週末の水準を上回って推移した。
一方、外為市場で円安・ドル高方向に振れたことなどから、日経225先物は取引時間中も概ね底堅く推移し、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや後退し、日経VIは午後は概ね先週末の終値を下回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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