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概要:[16日 ロイター] - 米製薬大手メルクは16日、自己免疫疾患治療薬を手がけるバイオ医薬品のプロメテウス・バイオサイエンシズを約108億ドルで買収すると発表した。 プロメテウス1株当たりの買収提示額
[16日 ロイター] - 米製薬大手メルクは16日、自己免疫疾患治療薬を手がけるバイオ医薬品のプロメテウス・バイオサイエンシズを約108億ドルで買収すると発表した。
プロメテウス1株当たりの買収提示額は200ドルで、14日終値に75%のプレミアムを乗せた水準。潰瘍性大腸炎やクローン病(炎症性腸疾患)向けの有望な治療薬を開発しているプロメテウスを傘下に収める狙いがある。
メルクのロバート・デービス最高経営責任者(CEO)はインタビューで「これによってわれわれは免疫治療事業に力強く足を踏み入れることができ、特許期間の長さを踏まえれば、2030年代のかなりの期間まで持続的な成長が可能になると思う」と語った。
デービス氏によると、潰瘍性大腸炎をはじめとする自己免疫疾患の治療薬としてプロメテウスが開発中の「PRA023」について最近、第2相臨床試験で期待の持てる結果が公表されたことが、買収に動く要因になったという。
メルクにとって大きな課題の1つが、2030年の前にも特許切れによって減収が予想される主力製品、がん免疫治療薬「キイトルーダ」の穴埋めを見つけること。デービス氏は、プロメテウス買収に伴う増収効果が、キイトルーダの特許切れのタイミングにちょうど表れる可能性があるとの見方を示した。
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