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概要:バンク・オブ・アメリカ(BofA)の1-3月(第1四半期)利益は予想を上回った。債券トレーディング収入が大きく膨らみ、不良債権関連のコスト増加を十分に埋めた。
純金利収入は25%増、アナリスト予想は24%増
セールス・トレーディングで最良の四半期の一つ-CFO
バンク・オブ・アメリカ(BofA)の1-3月(第1四半期)利益は予想を上回った。債券トレーディング収入が大きく膨らみ、不良債権関連のコスト増加を十分に埋めた。
18日の決算発表によると、債券・通貨・商品(FICC)トレーディング収入は予想に反し、約30%増の34億ドル(約4560億円)に達した。顧客が金利変動に対応したと同行は説明した。トレーディング増収が寄与し、1株当たり利益はアナリスト予想を上回った。
純金利収入(NII)は25%増の144億ドル。アナリストは24%増を予想していた。
アラステア・ボースウィック最高財務責任者(CFO)は発表資料で、「増収はNIIの大きな改善と四半期として過去最高に匹敵する水準のセールス・トレーディングの結果だ」と説明した。
トレーディング全体の収入も前年同期比9%増え51億ドル。株式トレーディングは19%減の16億ドルだった。第1四半期は利上げと高インフレ、リセッション(景気後退)懸念を背景に相場が大きく変動した。
預金は予想よりも小幅な減少となった。中小の銀行数行の破綻を受けて大手に資金が流れた。3月末の預金残高は1兆9100億ドル、アナリスト予想は1兆8800億ドルだった。
非金利費用は6%増の162億ドル。根強いインフレが支出面での圧力となり賃金上昇を引き起こす中で、経費は投資家の注目点の一つとなっている。
投資銀行業務の収入は自行の案件を除いて20%減の12億ドル。アナリスト予想は上回った。トレーディングの追い風になった相場の変動がディールメーキングには重しとなった。M&A(企業の合併・買収)助言収入は23%減、株式と債券の発行業務の収入はそれぞれ25%と23%減少した。
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