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ユナイテッド航空、第2四半期に黒字復帰見通し 国際線需要が堅調
概要：ユナイテッド航空持ち株会社、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは１８日、国際線需要の強さを背景に第２・四半期は黒字に戻るとの見通しを示した。
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４月１８日、ユナイテッド航空持ち株会社、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは、国際線需要の強さを背景に第２・四半期は黒字に戻るとの見通しを示した。米バージニア州アーリントンの空港で２０２２年１月撮影（２０２３年 ロイター/Joshua Roberts）
［シカゴ １８日 ロイター］ - ユナイテッド航空持ち株会社、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは１８日、国際線需要の強さを背景に第２・四半期は黒字に戻るとの見通しを示した。
第１・四半期の調整後１株当たり損益は０．６３ドルの赤字。ただ赤字額はリフィニティブのデータに基づくアナリスト予想の０．７３ドルほど膨らまなかった。
第２・四半期の調整後１株損益は３．５０─４ドルの黒字を見込んでいる。アナリスト予想は３．６５ドルの黒字。
スコット・カービー最高経営責任者（ＣＥＯ）は、国際線の予約が国内線の２倍のペースで伸びていると指摘した。
同社は今年全体の利益が４倍増になるとの見通しも維持した。
一方で同社は、ボーイングによる「７３７ＭＡＸ」納入遅れの影響が最も大きい航空会社の１つで、夏の繁忙期に輸送能力を増強できるかどうか懸念されている。今年これまででは、発注分の４分の３近くの７３７ＭＡＸをまだ受け取っていない。
調査会社サード・ブリッジのアナリスト、ピーター・マクナリー氏は「強気の業績見通しは同社に新たな保有航空機が加わることが前提だ。これは最終的にボーイング７３７シリーズ（の納入状況）懸かってくる」と述べた。
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