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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比52円07銭安の2万8606円76銭と、9日ぶりに反落して取引を終えた。前日までに8連騰していたこともあり、利益確定目的の売りが優勢となった。米国株の動意に乏しく手掛かりを欠く中、相場に目立った方向感はみられなかったが、保険株は堅調に推移した。
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[東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比52円07銭安の2万8606円76銭と、9日ぶりに反落して取引を終えた。前日までに8連騰していたこともあり、利益確定目的の売りが優勢となった。米国株の動意に乏しく手掛かりを欠く中、相場に目立った方向感はみられなかったが、保険株は堅調に推移した。
4月19日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比52円07銭安の2万8606円76銭と、9日ぶりに反落して取引を終えた。写真は都内で2015年12月撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)
日経平均は38円安と小反落してスタート。一時プラスに転じたが短時間で再びマイナスに転じ、徐々に下げ幅を拡大した。日経平均は前日までの8営業日で約1200円上昇していたことから、短期的な過熱感が意識され、一時約127円安の2万8531円54銭まで下落した。大引けにかけては、押し目で買う動きもみられ、下げ渋った。保険株のほか、3月の訪日外国人客数の発表を前に、インバウンド(訪日客)関連銘柄の一角が物色された。
岡三証券の松本史雄チーフストラテジストは、「きょうは全般的に金融株が強いが、日銀会合で金融政策になんらかの修正があるのではないかという思惑や、米国の金融不安が落ち着いてきていることから買われているのだろう」との見方を示した。
来週からは決算発表が本格化するほか、4月27日から28日には日銀の金融政策決定会合を控えていることから、「月末にかけて(日経平均は)やや上値が重くなり、投資家の様子見姿勢も強まるのではないか」(松本氏)という。
TOPIXは0.02%安の2040.38ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比0.02%安の1049.94ポイントで取引を終了した。プライム市場の売買代金は2兆3673億0400万円だった。東証33業種では、値上がりは保険や銀行、鉱業など13業種で、値下がりは精密機器や海運、パルプ・紙など20業種だった。
個別では、エアトリが3%高、京成電鉄が2.5%高としっかりで、それぞれ年初来高値を更新した。東京海上ホールディングスは2.8%高で、保険セクターは朝方から堅調に推移した。一方、オリンパスは2.6%安、リクルートホールディングスは1.2%安と軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが638銘柄(34%)、値下がりは1081銘柄(58%)、変わらずは116銘柄(6%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28606.76 -52.07 28619. 28,531.5
84 4─28,677.
22
TOPIX 2040.38 -0.51 2039.3 2,032.90
3 ─2,041.38
プライム指数 1049.94 -0.23 1049.3 1,046.09
2 ─1,050.33
スタンダード 1057.92 -5.41 1061.3 1,055.86
指数 3 ─1,061.98
グロース指数 973.65 -3.14 975.13 969.47─9
78.15
東証出来高( 94380 東証売買代金(億円 23673.
万株) ) 04
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