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米エヌビディア一時1年ぶり高値、ＡＩ期待でＨＳＢＣが強気転換
概要：[１８日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアの株価が１８日の取引で一時、約１年ぶりの高値を付けた。人工知能（ＡＩ）分野での商機を理由にＨＳＢＣが投資評価を「リデュース」から「バイ」に引き上げたこ
[１８日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアの株価が１８日の取引で一時、約１年ぶりの高値を付けた。人工知能（ＡＩ）分野での商機を理由にＨＳＢＣが投資評価を「リデュース」から「バイ」に引き上げたことが背景。
リフィニティブのデータによると、ＨＳＢＣの技術調査部門責任者、フランク・リー氏はエヌビディアをカバーするアナリスト４８人の中で唯一、ネガティブな評価をしていた。
エヌビディア株の年初来上昇率は一時９１％に達し、Ｓ＆Ｐ総合５００種採用銘柄で最大となった。昨年１０月の安値からは約１５０％反発した。
リー氏は顧客向けノートで「リデュース評価を撤回し、バイに引き上げる。われわれはデータセンターの減速に焦点を当て過ぎていたが、実際にサプライズとなったのはエヌビディアのＡＩチップ価格決定力だった」と語った。
株価は一時、２８１．１０ドルまで上昇し、２０２２年３月以来の高値を付けた。終値は２．５％高の２７６．６７ドル。
リー氏は目標株価を１７５ドルから３５５ドルに引き上げた。アナリストの予想中央値は２９８．５０ドル。
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