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概要:[ダブリン 20日 ロイター] - 資産運用世界最大手の米ブラックロックのフィリップ・ヒルデブラント副会長は20日、ブラックロックが大株主となっているスイス金融大手UBSについて、経営危機に陥ったクレ
[ダブリン 20日 ロイター] - 資産運用世界最大手の米ブラックロックのフィリップ・ヒルデブラント副会長は20日、ブラックロックが大株主となっているスイス金融大手UBSについて、経営危機に陥ったクレディ・スイスを救済合併した「これから」の展開が注目されるとの見方を示した。
ヒルデブラント氏はブルームバーグの会議で「スイスで(銀行の)競争や規模など多くの要素に関する激しい政治的議論があった点を踏まえると、この先事態がどう落ち着き、UBSがどのような立ち位置を築いていくのかが問題になっている」と語った。
さらに同氏は「この話はまだ終わっていないが、重視されるポイントはスイス政府が取った行動から、UBSがどう身を処していくかに移った。スイス政府は非常に厳しい状況において大変うまく対応したと思う」と付け加えた。
米国の一部銀行からの大規模な預金流出を含めたより全般的な銀行セクターの混乱に関しては「経営戦略やリスク管理の観点で幾つかの深刻な間違いがあった。流動性を巡るわれわれの想定は恐らく楽観的過ぎたので、見直しが必要だと言わざるを得ず、規制当局もきっと見直すはずだ」と主張した。
一方でクレディ・スイス救済は欧州で一段と銀行再編を促すかと聞かれると、欧州の銀行システムに対して「特に心配」はしていないと答え、むしろ米国の小さな銀行に焦点が当たるだろうと予想した。
ヒルデブラント氏は世界経済については、インフレを抑えるには必然的に景気後退(リセッション)を招く公算が大きいと指摘。ただ市場が現在織り込んでいるような、米連邦準備理事会(FRB)の年内利下げのシナリオは想定していないと述べた。
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