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概要:米ニューヨーク・マンハッタンの住宅を現金で一括購入する人の割合が近年で最高水準となっている。
2023年4月25日 8:33 JST
1-3月住宅購入の約57%が現金一括払い-14年の調査開始以来最高
売り手は取引を迅速に成立させる機会に飛び付いている
米ニューヨーク・マンハッタンの住宅を現金で一括購入する人の割合が近年で最高水準となっている。
1-3月(第1四半期)の住宅購入では、10件のうち6件近くが融資なしで完了した。これには母親が娘のために購入した70万ドル(約9400万円)のヘルズ・キッチンのワンルームマンションや、1030万ドルで売れたセントラルパーク近くのホテルを改装した2900平方フィート(約269平方メートル)のコンドミニアムなどが含まれる。
これらの取引は、マンハッタンの住宅を現金で一括購入する人が超富裕層の投資家だけでないことを示している。借り入れコストが2022年の早い時期の約2倍の水準で推移する中、多くの一般購入者も住宅ローンを回避している。一方、物件の需要が低調だと判断している売り手は、取引を迅速に成立させる機会に飛び付いている。
不動産会社ダグラス・エリマン・リアル・エステートのエージェントで、マンハッタンやハンプトンズで販売するフランシス・カッツェン氏は「市場にあまり流動性があると感じられない時は、現金が常に王様になる傾向がある」と述べた。
1-3月のマンハッタン住宅購入では約57%が現金一括払いで、不動産鑑定会社ミラー・サミュエルとダグラス・エリマンが14年に支払い方法の調査を開始してから最高となった。住宅ローン金利が過去最低水準に近かった21年初頭は39%だった。
両社によると、現金購入者は金利負担がなく、低迷するマンハッタン住宅市場で好条件を引き出せる有利な立場にある。1-3月の成約価格(中央値)は前年同期比で9.7%低下し、購入は38%減少したという。
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