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概要:[26日 ロイター] - 米マイクロソフトと米アルファベットは25日の決算発表の場で、前期に続いて人工知能(AI)への投資を強調したが、大幅な収入増につなげるには時間がかかるとみられる。
[26日 ロイター] - 米マイクロソフトと米アルファベットは25日の決算発表の場で、前期に続いて人工知能(AI)への投資を強調したが、大幅な収入増につなげるには時間がかかるとみられる。
4月26日、米マイクロソフトと米アルファベットは決算発表の場で、前期に続いて人工知能(AI)への投資を強調したが、大幅な収入増につなげるには時間がかかるとみられる。
今決算シーズンのS&P500構成企業の電話会見で「AI」という言葉が使われたのは前四半期の約2倍になったことがロイターの分析で明らかになった。
アルファベット傘下のグーグルは52回と第4・四半期決算発表時の45回から増加した。マイクロソフトは20回から36回に増えた。パートナーであるオープンAIへの言及は含まれていない。
両社共にAIはすでに売り上げに貢献していると述べているが、AI関連の売上高、コスト、利益は明らかにしていない。
アルファベットのサンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は対話型AI「Bard(バード)」などに言及した上で「さらに多くのものを投入する」と言明した。
グローバルト・インベストメンツのシニアポートフォリオマネジャー、トーマス・マーティン氏は「発表が行われ状況は急速に進むだろうが、実際に成果が出るまでには時間がかかるだろう」と語る。
「具体的な数字に反映させるという点においては、グーグルがユーチューブをブレークさせるまでにかかった時間を考えてみればいい」と述べ、決算に重要な影響が表れるのは1年以上先になるとの見方を示した。
マイクロソフトの投資家向け広報(IR)責任者のブレット・アイバーセン氏は、AIがマイクロソフトの全事業の中でまだ相対的に小さいことを認めた。
マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は同社が対話式AIの新たなサービス「Copilot」(コパイロット)を一般に公開してから3カ月で、コカ・コーラやゼネラル・モーターズなど、1万を超える企業・団体が導入したと明らかにした。
マイクロソフトの検索サービス「Bing(ビング)」は数十年にわたってグーグルに後れを取ってきたが、ナデラ氏はAI機能を搭載してからダウンロード数が急増し、デイリーユーザー数は1億人に達したと述べた。
マディソン・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、Haruki Toyama氏はAIについて、マイクロソフトの企業向けソフトウエアへの影響の方が検索よりもはるかに大きい可能性があると話した。
グーグルはすでにAIを使って検索アルゴリズムを収益化しているとし、ライバル企業のAIの進歩は一部で考えられているほどグーグルに脅威にはならないと指摘した。
(Noel Randewich and Akash Sriram記者)
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