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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、安全資産であるドルや円が上昇し、ユーロは約10カ月ぶりの高値から値を下げた。銀行セクターや世界経済の先行きに対する懸念が再燃する中、市場心理がリスク回避に転じた。
[ニューヨーク 25日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、安全資産であるドルや円が上昇し、ユーロは約10カ月ぶりの高値から値を下げた。銀行セクターや世界経済の先行きに対する懸念が再燃する中、市場心理がリスク回避に転じた。
終盤のニューヨーク外為市場では、安全資産であるドルや円が上昇し、ユーロは約10カ月ぶりの高値から値を下げた。銀行セクターや世界経済の先行きに対する懸念が再燃する中、市場心理がリスク回避に転じた。
ドル指数は0.6%高の101.83となった。
スコシアバンク(トロント)のチーフFXストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は「リスク選好度の低下が、ドルや他の安全通貨上昇の主因であることは明らかだ」と述べた。
弱い米経済指標は、ドルや円の安全資産としての投資妙味をさらに増大させた。
コンファレンス・ボード(CB)が25日発表した4月の米消費者信頼感指数は101.3と、3月改定値104.0から低下し、2022年7月以来9カ月ぶりの低水準を付けた。
4月の米リッチモンド連銀製造業景況指数はマイナス10となり、4カ月連続で縮小した。
また、経営難に陥っている米中堅銀ファースト・リパブリック・バンクの預金残高が急減したとの発表は、金融安定へのリスクが完全に消滅していないことを思い起させた。
円はドルに対し0.6%上昇し、1ドル=133.495円となった。日銀の植田和男新総裁が政策転換を急がないことを示唆しているにも関わらず、円は堅調に推移し、安全資産として典型的な値動きを見せた。
対ユーロでも1.2%上昇し1ユーロ=146.42円となった。序盤には8年ぶり安値148.635円を付けていた。
ユーロ/ドルは0.7%安の1.0969ドル。
英ポンドは0.6%安の1.2403ドルだった。
豪ドルは1.1%安の0.6621米ドル、ニュージーランドドルは0.5%安の0.6138米ドルだった。
ドル/円 NY午後4時 133.49/133.50
始値 134.09
高値 134.25
安値 133.38
ユーロ/ドル NY午後4時 1.0968/1.0972
始値 1.1020
高値 1.1029
安値 1.0965
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