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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比150円99銭安の2万8469円08銭と、反落した。米地銀の預金流出が懸念され米株安となったことが嫌気され、売りが先行した。一方、米ハイテク大手の決算が好感されて米株先物が堅調となったことが投資家心理を下支えし、売り一巡後は下げ渋った。
午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比150円99銭安の2万8469円08銭と、反落した。
[東京 26日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比150円99銭安の2万8469円08銭と、反落した。米地銀の預金流出が懸念され米株安となったことが嫌気され、売りが先行した。一方、米ハイテク大手の決算が好感されて米株先物が堅調となったことが投資家心理を下支えし、売り一巡後は下げ渋った。
日経平均は141円安で寄り付き、一時200円超安に下げ幅を拡大した。銀行などの金融株は、米地銀の預金流出が警戒され、信用不安再燃への懸念から軟調となった。市場では「このところの日経平均は強く、大型連休前に利益確定したかったところ材料が出たため、売りが先行した」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネージャー)との声があった。為替のドル安/円高寄りの推移は、輸出関連株を中心に重しになった。
その後は下げ渋った。時間外取引の米ナスダック先物が堅調に推移し、投資家心理を下支えした。4月に強まった海外勢による買い戻しの動きは一巡してきたとみられており「今後は企業決算で個別業績をみながらの反応になり、全体はもみ合いだろう」(戸田氏)との見方が聞かれる。
TOPIXは0.7%安の2027.86ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆2463億4900万円だった。東証33業種では、値上がりは建設や食料品、電気・ガスなど8業種で、値下がりは銀行や電気機器、機械など25業種だった。
みずほフィナンシャルグループやニデックは軟調。グロース市場のispaceは、月面着陸の失敗を認めストップ安水準で売り気配となっている。一方、英投資ファンドが株主還元を要請したと伝わった大林組は年初来高値となり、ほかの建設株も大手を中心に連れ高となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが381銘柄(20%)、値下がりは1393銘柄(75%)、変わらずは61銘柄(3%)だった。
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