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概要:オーストラリアのカンタス航空がシドニーとニューヨークおよびロンドンを結ぶ世界最長の直行便を2025年後半に就航させる際、乗り継ぎ便より20%高い料金を設定する可能性が高い。バネッサ・ハドソン最高財務責任者(CFO)が5日明らかにした。
オーストラリアのカンタス航空がシドニーとニューヨークおよびロンドンを結ぶ世界最長の直行便を2025年後半に就航させる際、乗り継ぎ便より20%高い料金を設定する可能性が高い。バネッサ・ハドソン最高財務責任者(CFO)が5日明らかにした。
次期最高経営責任者(CEO)に指名されているハドソン氏はイスタンブールでの国際航空運送協会(IATA)年次総会で、豪西部のパースとロンドンを結ぶカンタス航空の航空券は、シンガポールや中東で乗り継ぐ便に比べすでに20%高くなっていると説明。
カンタス航空が「プロジェクト・サンライズ」と名付けた約20時間の超長距離運航で、同程度に上乗せされた料金を支払う用意が乗客にあるだろうと考えるのは「非常に合理的」との認識を示した。
現時点での世界最長の直行便はシンガポール・ニューヨーク間。
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