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概要:終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。先週末に発表された米雇用統計を受けて序盤にはドルが上昇したが、米サービス部門を巡る軟調な経済指標を背景に下げに転じた。
[ニューヨーク 5日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。先週末に発表された米雇用統計を受けて序盤にはドルが上昇したが、米サービス部門を巡る軟調な経済指標を背景に下げに転じた。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落した。
米供給管理協会(ISM)が5日発表した5月の非製造業総合指数は50.3と、4月の51.9から鈍化した。新規受注が下がり、支払い価格指数が3年ぶりの低水準となった。ロイターがまとめた市場予想は52.2だった。
コメリカバンクのチーフエコノミスト、ビル・アダムス氏は、今回の雇用統計は「雇用者数の堅調な伸びよりも失業率の上昇の方が」より正確なシグナルであったかもしれないと述べた。
米労働省が2日発表した5月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は33万9000人増と、市場予想の19万人増を大幅に上回った。一方、失業率は3.7%と7カ月ぶり高水準。4月に記録した53年ぶり低水準の3.4%から上昇した。
予想を上回る雇用者数の伸びを背景に連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続するとの期待が高まり、序盤はドルが上昇した。
ナットウエスト・マーケッツのG10FX戦略責任者ブライアン・デインジャーフィールド氏は「雇用の伸びは上方への大きなサプライズが続いており、労働市場は引き続き力強い」と述べた。
ドル指数は一時104.40まで上昇。その後は0.13%安の104.00となった。
ユーロ/ドルは0.07%高の1.0712ドル。
ドル/円は0.27%安の139.60円。
豪ドルは上昇。6日にはオーストラリア準備銀行(中央銀行)の政策会合が予定されている。
ウェルズ・ファーゴのアナリストは5日、市場が豪中銀による利上げの可能性を過小評価しているため、ドルやポンドに対する豪ドル買いを推奨した。
ドル/円 NY午後4時 139.54/139.57
始値 140.28
高値 140.39
安値 139.26
ユーロ/ドル NY午後4時 1.0711/1.0715
始値 1.0691
高値 1.0722
安値 1.0675
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