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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比593円04銭安の3万1913円74銭と、大幅に反落して取引を終えた。下落するのは5日ぶり。高値警戒による利益確定売りと先高観に基づく押し目買いが交錯して大きく上下動し、日中の値幅は794円で今年最大となった。
[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比593円04銭安の3万1913円74銭と、大幅に反落して取引を終えた。下落するのは5日ぶり。高値警戒による利益確定売りと先高観に基づく押し目買いが交錯して大きく上下動し、日中の値幅は794円で今年最大となった。
6月7日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比593円04銭安の3万1913円74銭と、大幅に反落して取引を終えた。
日経平均は112円高の続伸でスタートし、一時201円高の3万2708円53銭に上昇してバブル後高値を更新した。ただ、その後は徐々に上げ幅を削り、午前10時前後にはマイナスに転じた。前日までの4連騰で1600円超上昇しバブル後高値を更新しており、過熱感が警戒され利益確定売りが優勢になった。指数寄与度の大きい銘柄が下げを主導し、指数を下押しした。
週末にメジャーSQ(特別清算指数算出)を控える中、思惑が交錯したとみられており「ファンダメンタルズでなく需給中心の動き」(水戸証券の酒井一チーフファンドマネージャー)との指摘が聞かれた。心理的節目の3万2000円を下回る場面では押し目買いも入ったが、大引けにかけて下押しは強まり、安値引けとなった。
TOPIXは1.34%安の2206.3ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比1.34%安の1135.36ポイントだった。プライム市場の売買代金は4兆6521億0000万円となり、商いは膨らんだ。東証33業種では、値下がりは機械や電気機器、医薬品など32業種で、値上がりはゴム製品の1業種だった。
ファーストリテイリングは年初来高値の更新後、マイナスに転じた。東京エレクトロンやアドバンテスト、ダイキン工業も軟調で、これら4銘柄で指数を約250円下押しした。一方、オリンパスはしっかり。スズキは年初来高値を更新した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが504銘柄(27%)、値下がりは1268銘柄(69%)、変わらずは62銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 31913.74 -593.04 32618.78 31,913.74─32,708.53
TOPIX 2206.30 -29.98 2245.48 2,204.51─2,250.20
プライム指数 1135.36 -15.45 1155.06 1,135.36─1,157.79
スタンダード指数 1080.43 -3.67 1086.74 1,079.03─1,088.84
グロース指数 1000.39 +4.08 1000.93 983.61─1,010.28
東証出来高(万株) 168794 東証売買代金(億円 46521.00
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