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概要:マレーシア政府は9日、ノル・シャムシアー・モハド・ユヌス中央銀行総裁の後任に、アブドゥル・ラシード・ガフォール副総裁を指名した。6月末にノル・シャムシアー氏の5年の任期が満了するのに伴い、7月1日付で就任する。
マレーシア政府は9日、ノル・シャムシアー・モハド・ユヌス中央銀行総裁の後任に、アブドゥル・ラシード・ガフォール副総裁を指名した。
[クアラルンプール 9日 ロイター] - マレーシア政府は9日、ノル・シャムシアー・モハド・ユヌス中央銀行総裁の後任に、アブドゥル・ラシード・ガフォール副総裁を指名した。6月末にノル・シャムシアー氏の5年の任期が満了するのに伴い、7月1日付で就任する。
1988年に中銀へ入ったアブドゥル・ラシード氏は現在、金融政策委員会や金融安定委員会のメンバーなど複数の要職を兼務。「シャムシアー総裁の業績を土台にして任務を続けていくのを楽しみにしている。シャムシアー氏のリーダーシップの下で、中銀は新型コロナウイルスのパンデミック危機を含めた多くの試練に直面しながらも、着実に通貨と金融の安定を促進する義務を果たしてきた」とコメントした。
ただ足元のマレーシア経済は外需の鈍化や通貨リンギに対する下落圧力といった逆風に見舞われている。今年の成長率は、22年ぶりの高さだった昨年の8.7%から4-5%に減速する見通しだ。
また中銀は物価上昇率が今年いっぱい高止まりすると想定し、先月には予想よりも早期の利上げに踏み切り、市場を驚かせた。
市場関係者の1人はアブドゥル・ラシード氏の次期総裁任命について、政策が継続されるシグナルで、金融政策運営には何の不確実性ももたらさないとの見方を示した。
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