简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:終盤のニューヨーク外為市場ではドルが下落。ただ、序盤に付けた4週間ぶり安値からは回復した。米連邦準備理事会(FRB)は14日までに開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利を据え置いたものの、年末までに合計0.50%ポイントの利上げを実施するという見方を示した。
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが下落。ただ、序盤に付けた4週間ぶり安値からは回復した。米連邦準備理事会(FRB)は14日までに開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利を据え置いたものの、年末までに合計0.50%ポイントの利上げを実施するという見方を示した。
ニューヨーク外為市場でドルが下落。ただ、序盤に付けた4週間ぶり安値からは回復した。
終盤の取引で、主要通貨に対するドル指数は0.3%安の103.01。序盤には4週間ぶり安値となる102.66を付ける場面もあった。 ユーロ/ドルは上げを削り、0.3%高の1.0827ドル。ドル/円は0.2%安の139.905円。
FRBは声明で「今回の会合で目標誘導レンジを安定的に保つことで、委員会は追加の情報と金融政策への意味を評価することが可能になる」と指摘。パウエルFRB議長は記者会見で、ほぼ全てのFRB当局者が年内に一定の追加利上げを実施することは適切と判断しているとし、7月FOMCについては何ら決定していないものの、「ライブ会合」になると言明した。
FRBが公表した最新の金利・経済見通しによると、2023年末の政策金利の予想中央値は5.6%で、年内にさらに2回の25ベーシスポイント(bp)の利上げを示唆している。前回3月時点の予想は5.1%だった。
ADSSの戦略・トレーディングサービスのグローバルヘッド、スリジャン・カトヤル氏は、5月の米インフレ率が4%に鈍化したことで「FRBは利上げを停止する自信を得た」と指摘。「インフレ圧力の最悪期が過ぎ去った兆候はあるものの、FRB当局者はインフレの粘着性が持続すれば、今年後半に追加利上げに踏み切る可能性があると明言している。一方、前回に金利が5.25%だった状況と比較すると、金利が当面、現在の水準にとどまる可能性はある」と述べた。
金融市場はFRBが7月に約70%の確率で利上げを実施するという見方を織り込んでいる。
英ポンドは0.4%高の1.2660ドル。一時、22年4月以来の高値1.2699ドルを付けた。
ドル/円 NY終値 140.09/140.10
始値 140.00
高値 140.17
安値 139.29
ユーロ/ドル NY終値 1.0831/1.0835
始値 1.0806
高値 1.0863
安値 1.0802
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。