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概要:米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が終値で1年2カ月ぶり高値を更新した。インフレ圧力の緩和などを示す一連の米指標が好感され、年内の追加利上げへの懸念が和らいだ。
[15日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が終値で1年2カ月ぶり高値を更新した。インフレ圧力の緩和などを示す一連の米指標が好感され、年内の追加利上げへの懸念が和らいだ。
米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が終値で14カ月ぶり高値を更新した。朝方発表された一連の米指標を受け、連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げサイクルが終わりに近づいているという期待が強まった。
米国債利回りの低下を受けて高PER(株価収益率)のアップルとマイクロソフトがそれぞれ1.1%と3.2%上昇し、2021年11月に記録した過去最高値を更新した。
この日発表の指標で5月の小売売上高は予想外に増加し、週間の新規失業保険申請件数は前週から横ばいとなったが、市場予想を上回った。
また、5月の輸入物価指数は前年同月比で3年ぶりの大幅な下落となった。13日発表の消費者物価指数(CPI)も総合指数の伸び率が予想を下回っていた。
ベアードの投資戦略アナリスト、ロス・メイフィールド氏は今週前半のインフレ鈍化を示すデータや、14日までの連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表された底堅い経済指標を受け、投資家はFRBがFOMCの見通しで示したほどタカ派的にならないと考えていると指摘。
FRBはFOMCで政策金利を据え置くと同時に、年末までに計0.50%ポイントの利上げを実施する可能性を示唆した。
メイフィールド氏は「市場はあと2回の利上げが控えているとは考えていない」と述べた。
CMEのフェドウオッチによると、7月FOMCについて市場が織り込む0.25%利上げの確率は67%となっており、年内の利下げも視野に入っている。
この日は景気敏感株を含め幅広い銘柄が買われ、S&Pの主要11セクター全て上昇した。
米取引所の合算出来高は118億株と高水準だった。直近20営業日の平均は109億株。
小売大手クローガーは2.7%下落。第1・四半期売上高が予想を下回った。
百貨店大手コールズは2.7%上昇。TDカウエンが投資判断を「マーケットパフォーム」から「アウトパフォーム」に引き上げたことを受けて買われた。
S&P500採用銘柄では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を7.1対1の比率で上回った。
ダウ工業株30種 34408.06 +428.73 +1.26 33945.98 34488.98 33945.98
前営業日終値 33979.33
ナスダック総合 13782.82 +156.34 +1.15 13572.88 13828.17 13561.37
前営業日終値 13626.48
S&P総合500種 4425.84 +53.25 +1.22 4365.33 4439.20 4362.60
前営業日終値 4372.59
ダウ輸送株20種 14868.79 +226.93 +1.55
ダウ公共株15種 921.28 +9.78 +1.07
フィラデルフィア半導体 3708.06 -31.69 -0.85
VIX指数 14.50 +0.62 +4.47
S&P一般消費財 1301.04 +8.81 +0.68
S&P素材 511.54 +4.32 +0.85
S&P工業 890.25 +13.26 +1.51
S&P主要消費財 777.63 +7.17 +0.93
S&P金融 557.62 +6.92 +1.26
S&P不動産 235.15 +0.80 +0.34
S&Pエネルギー 617.10 +6.33 +1.04
S&Pヘルスケア 1536.36 +23.45 +1.55
S&P通信サービス 219.12 +3.32 +1.54
S&P情報技術 3085.83 +38.88 +1.28
S&P公益事業 337.51 +3.53 +1.06
NYSE出来高 10.81億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 33545 + 135 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 33465 + 55 大阪比
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