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概要:ニューヨーク外為市場では、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で一段の利上げの必要性を擁護したことを受け、ドルが上昇し、対円で約7カ月ぶり高値を付けた。
[ニューヨーク 22日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で一段の利上げの必要性を擁護したことを受け、ドルが上昇し、対円で約7カ月ぶり高値を付けた。
ニューヨーク外為市場では、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言で一段の利上げの必要性を擁護したことを受け、ドルが上昇し、対円で約7カ月ぶり高値を付けた。(2023年 ロイター/Sam Mircovich)
また、欧州の複数の中央銀行が利上げを決定したことで景気懸念が台頭。リスク選好度を反映しやすい豪ドルは0.58%下落した。
この日はイングランド銀行(英中央銀行)のほか、スイス国立銀行(中央銀行)、ノルウェー中央銀行が利上げを決定。利上げ幅は英中銀とノルウェー中銀が50ベーシスポイント(bp)、スイス中銀が25bpだった。
これに先立ち、前日にパウエルFRB議長が下院金融サービス委員会で行った証言で、経済が現在の方向で推移する場合、FRBは一段の利上げを実施するということが「かなり正確な推測」になると指摘。この日に上院銀行委員会で行った証言では、雇用への影響が懸念される中でも一段の利上げの必要性を擁護したほか、FRBが利下げに転じる試金石になるのはインフレが低下しているという確信だとし、「利下げは当面は行われない」と述べた。
主要6通貨に対するドル指数は 0.372%高の102.4。ドル/円は0.85%高の143.1円と、約7カ月ぶり高値を付けた。
英ポンドは不安定な取引の中、0.17%安の1.27465ドル。ジェフリーズの外為グローバル責任者、ブラッド・ベクテル氏は、英中銀はインフレ対応に先手を打とうとしているが、 住宅ローン市場の逼迫や、生活費上昇などの代償が出ていると指摘。「ポンドは集中砲火を浴びる可能性がある」と述べた。
スイスフランは対ドルで約0.3%下落。VPバンクグループ(リヒテンシュタイン)のチーフエコノミスト、トーマス・ギッツェル氏は「欧州中央銀行(ECB)やFRBとは異なり、スイス中銀はゆっくりと着実に金融引き締めを進めていくことができる」と述べた。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは0.37%高の3万0119ドル。
ドル/円 NY午後4時 143.15/143.16
始値 142.04
高値 143.23
安値 141.79
ユーロ/ドル NY午後4時 1.0958/1.0959
始値 1.1006
高値 1.1011
安値 1.0949
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