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概要:日銀が15―16日に開いた金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロール(YCC)を巡り、将来の出口局面での急激な金利変動の回避、市場機能の改善、市場との対話の円滑化といった点を踏まえればコストが大きく「早い段階で、扱いの見直しを検討すべきだ」との意見が出ていたことが明らかになった。
6月26日、日銀が15―16日に開いた金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロール(YCC)を巡り、将来の出口局面での急激な金利変動の回避、市場機能の改善、市場との対話の円滑化といった点を踏まえればコストが大きく「早い段階で、扱いの見直しを検討すべきだ」との意見が出ていたことが明らかになった。
[東京 26日 ロイター] - 日銀が15―16日に開いた金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロール(YCC)を巡り、将来の出口局面での急激な金利変動の回避、市場機能の改善、市場との対話の円滑化といった点を踏まえればコストが大きく「早い段階で、扱いの見直しを検討すべきだ」との意見が出ていたことが明らかになった。
日銀が26日、決定会合で出された「主な意見」を公表した。日銀はこの会合で金融政策の現状維持を全員一致で決めた。
会合では、企業の賃上げや値上げの広がりを踏まえ「ようやく訪れた日本経済の変化の芽を、金融緩和を継続することで大切に育てていくべきだ」との指摘が出された。中小企業の多くが価格転嫁の継続や輸出拡大などで賃上げや投資への意欲を高めつつあるとして「これに水を差すような政策修正は時期尚早だ」との意見もあった。
YCCの早期見直しを主張した委員も、2%物価目標の持続的・安定的な実現の可能性が高まりつつあるが「金融緩和全体については、(目標の実現を)待つことのコストは大きくないため、当面継続すべきだ」と主張した。
(和田崇彦)
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