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米ワシントン州、テスラの充電規格採用へ
概要：米ワシントン州が、連邦政府の資金を活用した幹線道路での電気自動車（ＥＶ）充電設備設置制度を巡り、同州の計画への参加を希望する充電会社に対し米ＥＶ大手テスラの充電規格導入を義務付ける方針を固めたことが分かった。同州の代替燃料事業マネジャー、トニア・ビューエル氏が２２日、ロイターに語った。
６月２３日、米ワシントン州が、連邦政府の資金を活用した幹線道路での電気自動車（ＥＶ）充電設備設置制度を巡り、同州の計画への参加を希望する充電会社に対し米ＥＶ大手テスラの充電規格導入を義務付ける方針を固めたことが分かった。
［２３日 ロイター］ - 米ワシントン州が、連邦政府の資金を活用した幹線道路での電気自動車（ＥＶ）充電設備設置制度を巡り、同州の計画への参加を希望する充電会社に対し米ＥＶ大手テスラの充電規格導入を義務付ける方針を固めたことが分かった。同州の代替燃料事業マネジャー、トニア・ビューエル氏が２２日、ロイターに語った。
これに先立ち、テキサス州はテスラの規格「ＮＡＣＳ」の導入を義務付けており、自社の技術を国内標準とすることを目指す同社のイーロン・マスク最高経営責任者（ＣＥＯ）の野望に一段の追い風となった。
バイデン政権は別の規格「コンバインド充電システム（ＣＣＳ）」を国内標準とすることを目指しているものの、米自動車大手ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）や同業大手フォード、新興ＥＶメーカーのリビアンは政権の方針を尻目に、ＮＡＣＳ導入方針を表明している。
ビューエル氏は「ＮＡＣＳと、自動車メーカーが単一の基準に向けてついに動きだしたことを、実際のところ心から歓迎している。われわれはできるだけ多くのメーカーとモデルに（事業への）アクセスを提供したい」と述べた。
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