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米テスラ、アナリストの投資判断引き下げ相次ぐ 株価急騰受け
概要：[２６日 ロイター] - 株価が急騰し時価総額が１兆ドル規模となった米電気自動車（ＥＶ）大手テスラに対し、一部のアナリストから投資判断の引き下げが相次いでいる。
株価が急騰し時価総額が１兆ドル規模となった米電気自動車（ＥＶ）大手テスラに対し、一部のアナリストから投資判断の引き下げが相次いでいる。２０２１年５月撮影（２０２３年 ロイター/Carlo Allegri/File Photo）
[２６日 ロイター] - 株価が急騰し時価総額が１兆ドル規模となった米電気自動車（ＥＶ）大手テスラに対し、一部のアナリストから投資判断の引き下げが相次いでいる。
モルガン・スタンレーとバークレイズが先週、テスラの投資判断を引き下げたのに続き、ゴールドマン・サックスも２６日、投資判断を「ホールド」に引き下げた。ただ、各社は目標株価を引き上げ。テスラの株価が４月下旬以降７１％急騰し、年初来では２倍以上に上昇していることを受けた。
ゴールドマンのアナリスト、マーク・デラニー氏は「市場は現在、テスラの長期的なビジネスチャンスをより高く評価しているが、われわれはテスラの新車の困難な価格設定環境を認識しており、これが今年、テスラ自動車部門の非ＧＡＡＰ（一般会計原則）ベースの売上総利益率の重しになり続けるとみている」とした。
モルガン・スタンレーとバークレイズは、テスラが中国での競争激化により値下げを余儀なくされる可能性があることから、テスラの業績は依然として下方修正リスクがあるとした。
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