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概要:27日に発表された一連の米経済データは一部の経済活動状況の予想を上回る力強さを示した。米経済の強靱(きょうじん)さが裏付けられたことから、リセッション(景気後退)入りするとしてもその時期はさらにずれ込みそうだ。
2023年6月28日 7:29 JST
一連のデータ、米経済の強靱さ裏付け-FRB議長の発言に注目へ
これら経済データは景気後退とは別のシナリオ示唆-サンタンデール
これらデータは向こう1年以内に景気後退入りする可能性を排除していないものの、景気下降が既定の結論でないのはもちろん、間近に起こることはないとの見方の根拠にもなる。直近の米小売売上高やインフレ調整後の個人消費支出(PCE)、雇用統計もこうした見方を裏付けている。
米国債相場は経済データを受けて下落。今月金利を据え置いた米金融当局が利上げを再開するとの観測が高まった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は28日、ポルトガル・シントラで開催中の欧州中央銀行(ECB)のフォーラムに参加する予定で、そこでの発言がこうした傾向を裏付ける可能性がある。
27日発表の経済データは米経済成長にとってもプラスのシグナルだ。 実際の支出の目安となる非国防資本財出荷は3.4%増と20年末以来の大幅な伸びとなった。これは4-6月(第2四半期)の米国内総生産(GDP)にとって良い兆しだとBMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、ジェニファー・リー氏は分析する。
リー氏は27日のリポートで、「米リセッションは遅れる(そのこと自体は実際に起きるまでは悪いことではない)との見方はこの数週間で賛同者が増えた」とし、「最新の経済データは圧倒的に堅調だった」と説明した。
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