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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比330円81銭安の3万3422円52銭と、反落して取引を終えた。前日の大幅上昇の反動による利益確定売りが出たほか、今晩の米国市場が休場なこともあり、一日を通して軟調な推移となった。
[東京 4日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比330円81銭安の3万3422円52銭と、反落して取引を終えた。前日の大幅上昇の反動による利益確定売りが出たほか、今晩の米国市場が休場なこともあり、一日を通して軟調な推移となった。
7月4日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比330円81銭安の3万3422円52銭と、反落して取引を終えた。写真は都内の株価ボード。2015年12月撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)
日経平均は241円安でスタート。その後下げ幅を拡大し、一時414円安の3万3338円78銭まで下落した。前日に大幅上昇した反動で、指数寄与度の大きい銘柄を中心に利益確定売りが出て、指数を押し下げた。
三井住友トラスト・アセットマネジメントの上野裕之チーフストラテジストは「さすがにきのうは上げすぎたので、きょうはいったん売りが優勢になるのは正常な反応」との見方を示した。加えて、4日の米国市場は独立記念日の祝日で休場となるため、「きょうは海外勢が不在ということもあり、個人を中心に利食いが先行した格好」(国内証券の投資情報部部長)との声も聞かれた。
一方、大手行や地銀など銀行株は朝方から堅調に推移した。市場では「前日の米国市場で銀行株が堅調だった流れを引き継いでいるのではないか」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。
上野氏は、7月27ー28日に開催される日銀会合での金融政策の変更はないだろうとしつつも、「一部では7月会合での金融政策の変更を予想している人もいるので、きょうだけでなく今後も思惑的に金融株が買われていく可能性は高い」と指摘した。
TOPIXは0.62%安の2306.37ポイント、東証プライム市場指数は前営業日比0.62%安の1186.91ポイントで取引を終了した。プライム市場の売買代金は3兆3933億9300万円だった。東証33業種では、銀行や保険、海運などの6業種は値上がり。医薬品やパルプ・紙、ゴム製品などの27業種は値下がりした。
個別では、英社と開発中の抗がん剤の試験結果が嫌気された第一三共が14.8%安、ファーストリテイリングが0.7%安と軟調で指数を押し下げた。一方、三井住友フィナンシャルグループが3.5%高と大手行が軒並み堅調。西日本フィナンシャルホールディングスは6.3%高と、地銀株の上昇も目立った。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが616銘柄(33%)、値下がりは1152銘柄(62%)、変わらずは67銘柄(3%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33422.52 -330.81 33512. 33,338.78─33,576.
26 45
TOPIX 2306.37 -14.44 2310.6 2,301.72─2,312.39
7
プライム指数 1186.91 -7.40 1188.8 1,184.53─1,189.96
1
スタンダード 1125.82 +0.76 1123.6 1,122.89─1,126.73
指数 5
グロース指数 1039.06 -1.01 1035.2 1,029.88─1,039.91
9
東証出来高( 146556 東証売買代金(億円 33933.
万株) ) 93
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