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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比119円52銭安の3万3303円00銭と、続落した。日経平均はバブル崩壊後高値(3万3772円89銭=6月19日)圏での推移が継続しているため、この日も短期的な過熱感から利益確定売りが優勢となった。4日の米国市場が独立記念日で休場となり手掛かり材料に欠ける中、東京株式市場では個別株の物色が中心となり、前場の日経平均はマイナス圏での値動きに終始した。
7月5日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比119円52銭安の3万3303円00銭と、続落した。写真は都内で2015年8月撮影(2023年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 5日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比119円52銭安の3万3303円00銭と、続落した。日経平均はバブル崩壊後高値(3万3772円89銭=6月19日)圏での推移が継続しているため、この日も短期的な過熱感から利益確定売りが優勢となった。4日の米国市場が独立記念日で休場となり手掛かり材料に欠ける中、東京株式市場では個別株の物色が中心となり、前場の日経平均はマイナス圏での値動きに終始した。
日経平均は257円安でスタートした後、381円安の3万3041円14銭で安値をつけた。その後は押し目買いが入りプラス圏に迫る場面もみられたが、再び利益確定売りに押され、マイナス圏での一進一退の値動きが続いた。
市場では「米国市場休場で盛り上がりに欠けるが、決算やレーティングなどの個別材料株はしっかり物色されている。半導体やインバウンド需要を意識した買いもみられ、長期的な地合いは堅調」(アイザワ証券の坂瀬勝義市場情報部部長)との見方が聞かれた。
TOPIXは0.08%安の2304.59ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆7570億9700万円だった。東証33業種では、精密機器、陸運業、小売業などの20業種が値下がり。海運業、医薬品、保険業などの13業種は値上がりした。
個別では、指数寄与度の高いファーストリテイリングが国内ユニクロ事業の6月売上高が嫌気され、2.98%安となり日経平均を約110円押し下げた。東京エレクトロン、信越化学工業も売られた。半面、半導体検査装置大手のアドバンテストは連日の上場来高値を更新し2%超高となったほか、第一三共が前日の大幅安の反動で5%超高。エーザイも連れ高となり2%超高となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが620銘柄(33%)、値下がりは1139銘柄(62%)、変わらずは76銘柄(4%)だった。
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