简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:ドル/円は前日の東京市場終盤(144.64/66円)から約1円近く下落し、午後3時時点は143.71/73円付近で取引されている。日経平均株価の大幅安を背景にリスク回避の流れが強まり、クロス円を中心に円が買い戻されてドルは軟調に推移した。
7 月6日、ドル/円は前日の東京市場終盤(144.64/66円)から約1円近く下落し、午後3時時点は143.71/73円付近で取引されている。
ドル/円は前日の東京市場終盤(144.64/66円)から約1円近く下落し、午後3時時点は143.71/73円付近で取引されている。日経平均株価の大幅安を背景にリスク回避の流れが強まり、クロス円を中心に円が買い戻されてドルは軟調に推移した。
ドルは早朝の144円半ばから仲値にかけて144.20円付近まで軟化し、その後一時切り返したものの144円前半から上値が伸びなくなった。市場では、円売りポジションが高水準に達する中で介入警戒感によるドルの上値の重さが確認され、いったん円を買い戻して調整する動きを指摘する声があった。
午後に入るとドルはさらに圧迫され一時143.68円付近まで下落。日経平均が一時700円超安となったことを手掛かりに、ユーロや豪ドルを中心にクロス円では円の買い戻しが活発化した。
SBIリクイディティ・マーケットの金融市場調査部長、上田真理人氏は「リスクオフの流れからドルと円が買われる中で、円買いの方が優勢となった」と指摘する。
クレディ・アグリコル銀行の資本市場本部シニア・アドバイザー、斎藤裕司氏は、今晩発表される米雇用関連指標などを控える中、「ポジション調整の動きが出やすかったことに加えて、株安も重なり調整が進んだ。ただ(現状では)143円台を割れるような材料は見当たらない」との見方を示した。
時間外取引の米長期金利は一時、3.965%付近と3月以来4カ月ぶりの高水準となったものの、ドル買いの動きにはつながらなかった。
前日公表された6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「一部の参加者」が利上げを望んだことに注目する声が出ているが、米2年債利回りの上昇は限られ、米金利先物市場が織り込む7月利上げ確率も9割弱で大きな変化はなかった。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 143.71/73 1.0853/57 155.99/03
午前9時現在 144.48/50 1.0853/57 156.83/87
東京午後5時 144.64/66 1.0851/55 156.99/03
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。