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概要:米ゼネラル・モーターズ(GM)とトヨタ自動車は4-6月(第2四半期)、米国での販売台数が大きく増加した。半導体の供給が改善する中、堅調な需要が続いていることが示唆される。
4-6月はGMが19%近く増加、トヨタは7.1%増
半導体供給の改善で自動車の生産が増加している
米ゼネラル・モーターズ(GM)とトヨタ自動車は4-6月(第2四半期)、米国での販売台数が大きく増加した。半導体の供給が改善する中、堅調な需要が続いていることが示唆される。
GMの5日発表によれば、4-6月の販売台数は19%近く増加して69万2000台。リテール販売は15%増えた。スポーツタイプ多目的車(SUV)「シボレー・サバーバン」のほか、同じくシボレーの「トラックス」と「トレイルブレーザー」も大きく伸びた。
4-6月はGMとトヨタのみならず、自動車業界全般が好調だったようだ。米テスラの世界納車台数は過去最多を記録し、欧州のステランティスも米国での販売が増加している。こうした状況は、半導体供給の改善で自動車生産が増えつつある中、金利上昇にもかかわらず消費者の購入意欲が衰えていないことを示している。
GMの電気自動車(EV)を見ると、「シボレー・ボルト」の販売台数は約1万4000台と倍増。ただ新型バッテリー「アルティウム」を搭載した最新型のEVは生産が伸び悩んでいる。「キャデラック・リリック」の販売台数は1400台に満たなかった。
トヨタは4-6月、米国での販売台数が7.1%増加。6月単月の増加率はその2倍強に上った。セダン「カムリ」やコンパクトSUV「RAV4」が好調だった。生産回復とともに販売も上向いている。
同社の5日発表によれば、6月の米販売台数は19万5448台で前年同月比15%増加。人気のRAV4がけん引した。4-6月の販売台数は56万8962台に増えた。動力源に電気を使う自動車の販売は6月に29%増加。大半はガソリンと電気によるハイブリッド車だった。
またステランティスは3日、4-6月の米販売台数が6%増加したと発表した。
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