简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:東京株式市場で日経平均は前営業日比13円84銭高の3万2203円57銭と、小幅ながら6日ぶりに反発して取引を終えた。前日までに5日続落していた反動により、自律反発期待の買いが入った。ただ、為替の円高やテクニカルの弱気転換などが重しとなり、後場は前日終値(3万2189円73銭=10日)近辺で一進一退の展開となった。12日は6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えているため、様子見ムードも強まり薄商いだった。
7月11日 東京株式市場で日経平均は前営業日比13円84銭高の3万2203円57銭と、小幅ながら6日ぶりに反発して取引を終えた。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 11日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は前営業日比13円84銭高の3万2203円57銭と、小幅ながら6日ぶりに反発して取引を終えた。前日までに5日続落していた反動により、自律反発期待の買いが入った。ただ、為替の円高やテクニカルの弱気転換などが重しとなり、後場は前日終値(3万2189円73銭=10日)近辺で一進一退の展開となった。12日は6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えているため、様子見ムードも強まり薄商いだった。
日経平均は寄り付きで反発スタート後、一時約278円高の3万2468円70銭まで上昇。その後は上げ幅を縮小し、後場はマイナスに転落する場面もみられた。上場投資信託(ETF)の分配金拠出に伴う売りが一巡し需給改善期待が高まったものの、株価を大きく押し上げる要因とはならなかった。
市場からは「需給イベントは通過したものの、期初なのでポジションを外す動きが広がり積極的な買いが入っていない」(岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長)との声が聞かれた。テクニカル的にはダブルトップが形成されており警戒感があるほか、過熱感も完全には解消されていないとした。
個別では、アドバンテスト、東京エレクトロン、SUMCOなどの半導体製造関連がしっかり。エーザイ、第一三共は売られた。ソシオネクストは7%超安だった。
TOPIXは0.31%安の2236.4ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.31%安の1150.89ポイントだった。プライム市場の売買代金は3兆1719億0500万円だった。東証33業種では、輸送用機器、電気・ガス、医薬品などの21業種が値下がり。水産・農林、金属製品、精密機器などの12業種は値上がりした。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが718銘柄(39%)、値下がりは1026銘柄(55%)、変わらずは91銘柄(4%)だった。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。