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概要:米国株式市場は続伸。12日に発表される米消費者物価指数(CPI)統計を前に市場が楽観に傾いたほか、週内に第2・四半期決算発表を控えるJPモルガンなどの金融株が買われた。
[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米国株式市場は続伸。12日に発表される米消費者物価指数(CPI)統計を前に市場が楽観に傾いたほか、週内に第2・四半期決算発表を控えるJPモルガンなどの金融株が買われた。
米国株式市場は続伸。金融株の上昇が主導した。12日に発表される米消費者物価指数(CPI)統計や、週内に始まる第2・四半期の企業決算シーズンが注目されている。
投資家は物価上昇圧力が和らぎ、米連邦準備理事会(FRB)の引き締めサイクルの終了が近づいているかどうかを確認するためにさらなる手掛かりを探している。
JPモルガン・チェースは1.6%上昇。14日の決算発表を前にジェフリーズは投資判断を「バイ」に引き上げた。
JPモルガンなど銀行大手を皮切りに決算発表シーズンが実質始まる。S&P銀行株指数は1.5%高となった。米銀行の第2・四半期決算は金利収入の増加がM&A(合併・買収)の減少を補い、増益になる見込み。
原油相場の上昇を背景にエネルギー株も大幅高を演じた。
インガルス・アンド・スナイダーのシニア・ポートフォリオストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「決算を前に物色が広がっているのは好ましい」と指摘。ただ、一連の経済指標や企業が公表する可能性がある第3・四半期の見通しに関して懸念もあるとした。
S&P総合500種構成銘柄で上昇が目立ったのはアクティビジョン・ブリザードで10%上昇。サンフランシスコ連邦地裁裁判所は11日、マイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザード買収を巡り、連邦取引委員会(FTC)が求めていた仮差し止め請求を退けた。
顧客管理ソフト大手セールスフォースは3.9%高。同社がクラウドとマーケティングサービスの一部について7年ぶりの値上げを発表したことが買い材料。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.65対1の比率で上回った。ナスダックでも1.82対1で値上がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は約99億7000万株。直近20営業日の平均は111億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 34261.42 +317.02 +0.93 34056.94 34288.87 33993.01
前営業日終値 33944.40
ナスダック総合 13760.70 +75.22 +0.55 13709.82 13774.83 13643.32
前営業日終値 13685.48
S&P総合500種 4439.26 +29.73 +0.67 4415.55 4443.64 4408.46
前営業日終値 4409.53
ダウ輸送株20種 15940.63 +220.51 +1.40
ダウ公共株15種 914.43 +11.78 +1.31
フィラデルフィア半導体 3653.53 +1.93 +0.05
VIX指数 14.84 -0.23 -1.53
S&P一般消費財 1338.99 +11.39 +0.86
S&P素材 516.39 +4.97 +0.97
S&P工業 922.06 +10.95 +1.20
S&P主要消費財 771.61 +1.05 +0.14
S&P金融 567.70 +6.70 +1.19
S&P不動産 240.76 +2.78 +1.17
S&Pエネルギー 637.81 +13.73 +2.20
S&Pヘルスケア 1516.35 +0.06 0.00
S&P通信サービス 215.66 +2.25 +1.06
S&P情報技術 3046.22 +5.88 +0.19
S&P公益事業 334.86 +4.11 +1.24
NYSE出来高 8.28億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 32350 + 110 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 32295 + 55 大阪比
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