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概要:[フランクフルト 13日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が13日に公表した6月14─15日の理事会の議事要旨で、ECBはインフレ率を目標に戻すために7月以降も利上げを継続するべきかもしれないとの見解を当局者が示していたことが分かった。
ECBが公表した6月の理事会の議事要旨で、インフレ率を目標に戻すために7月以降も利上げを継続するべきかもしれないとの見解を当局者が示していたことが分かった。
[フランクフルト 13日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が13日に公表した6月14─15日の理事会の議事要旨で、ECBはインフレ率を目標に戻すために7月以降も利上げを継続するべきかもしれないとの見解を当局者が示していたことが分かった。
ECBは6月の理事会で、政策金利を予想通り0.25%ポイント引き上げた。利上げは8会合連続。根強いインフレを踏まえ、次回7月の会合でも利上げを継続する公算が大きいという見通しを示した。
議事要旨はECBが9月13─14日の理事会で利上げを継続する可能性を示唆。「インフレ率をタイムリーに目標に戻すためには、金融政策においてまだやらなければならないことが多くあると伝えることが不可欠と見られる」とし、「必要であれば、理事会は7月以降の利上げを検討することができるとの見解が示された」とした。
当時の市場では6月と7月に利上げが決定され、その後20%の確率で0.25%ポイントの利上げが行われた後、2024年前半には利下げに転じると見込まれていたが、こうした見方は「インフレ率を2%に戻すには不十分と判断できる」とした。
一方で、当局者は7月以降の利上げについて「データに依存するアプローチ」と「会合ごとの選択性」に従うことで合意した。
また6月の理事会では0.25%ポイントの利上げが決定されたが、「ECBは当初、主要金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げることを選好していた」ことも示された。
6月の理事会では資産購入プログラム(APP)の再投資終了も決定されたが、政策当局者の1人は市場がどのように消化するかを見極めるために「決定を後日に先延ばしする」と提案したことも明らかになった。
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