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概要:[14日 ロイター] - 米金融大手シティグループが14日発表した第2・四半期決算は、36%の減益となったものの、調整後の1株利益は市場予想を上回った。金利収入が増加し、トレーディングの不振を一部補った。
米金融大手シティグループが14日発表した第2・四半期決算は、36%の減益となったものの、調整後の1株利益は市場予想を上回った。2020年10月撮影(2023年 ロイター/Nick Zieminski)
[14日 ロイター] - 米金融大手シティグループが14日発表した第2・四半期決算は、36%の減益となったものの、調整後の1株利益は市場予想を上回った。金利収入が増加し、トレーディングの不振を一部補った。
純利益は29億2000万ドル(1株当たり1.33ドル)。一時的項目を除く1株利益は1.37ドルで、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の1.30ドルを上回った。
純金利収入(NII)は18%増加した。
トレジャリー&トレード・ソリューション(TTS)事業の収入は15%増加した。
一方、市場部門の収入は13%減の46億ドル、投資銀行部門の手数料収入は24%減の6億1200万ドルだった。
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