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概要:ニューヨーク外為市場ではドルが下落し、2022年4月以来の安値に沈んだ。米指標がインフレ緩和の兆候を示す中、年内の米利上げはあと1回にとどまるという見方が強まっている。
[ニューヨーク 13日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルが下落し、2022年4月以来の安値に沈んだ。米指標がインフレ緩和の兆候を示す中、年内の米利上げはあと1回にとどまるという見方が強まっている。
ニューヨーク外為市場ではドルが下落し、2022年4月以来の安値に沈んだ。
主要通貨に対するドル指数は一時、15カ月ぶりの安値となる99.739を付けた。終盤の取引では約0.74%安の99.752。
ユーロ/ドルは16カ月ぶり高値を付けた後、終盤は0.9%高の1.1220ドル。ユーロは対ドルで年初来最長の6日続伸となる勢い。
ドル/スイス・フランは8年ぶりの安値となる0.8583フランを付けた後、約1%安の0.8588フランで推移した。
朝方発表された6月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年比0.1%上昇し、2020年8月以来約3年ぶりの低い伸びにとどまった。前月比でも0.1%上昇と、いずれも市場予想を下回る伸びとなった。
12日発表された6月の米消費者物価指数(CPI)も約2年ぶりの小幅な伸びとなった。
ジェフリーズのグローバルFX責任者、ブラッド・ベクテル氏は最近発表のデータを踏まえ、「短期的にドルは幾分一段安となるだろう」と指摘。同時に「米経済はしっかりと持ちこたえている。ハードランディングではなく、ソフトランディングが想定され、データも引き続き良好だ。米連邦準備理事会(FRB)は7月に利上げに踏み切るだろう」と述べた。
金融市場はFRBが今月25━26日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切るとの見方を完全に織り込んでいる。
ドル/円は一時138.06円と、7週間ぶり安値に沈んだ。終盤は0.1%安の138.31円。
ポンド/ドルはは一時15カ月ぶりの高値となる1.3140ドルを付けた。その後は0.8%高の1.3073ドル。5月の英国内総生産(GDP)は前月比0.1%減と、市場予想(0.3%減)ほどは落ち込まなかった。
暗号資産(仮想通貨)のXRPは急騰。一時21年12月以来の高値を付けた後、終盤は75%高の0.8552ドル。XPRを巡る訴訟で、米判事がXRPを扱うリップル・ラボに有利な判決を下したことが材料視された。
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