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概要:米連邦取引委員会(FTC)は13日、マイクロソフトによる690億ドル(約9兆5200億円)規模のアクティビジョン・ブリザード買収計画にゴーサインを出したカリフォルニア州連邦地裁判事の判断を不服として上訴する間、買収完了を一時差し止めるよう地裁判事に求めた。
地裁判事が要請拒否なら控訴裁に買収完了阻止求め緊急措置を請求へ
裁判所の措置がなければサンフランシスコ時間14日に買収完了可能に
米連邦取引委員会(FTC)は13日、マイクロソフトによる690億ドル(約9兆5200億円)規模のアクティビジョン・ブリザード買収計画にゴーサインを出したカリフォルニア州連邦地裁判事の判断を不服として上訴する間、買収完了を一時差し止めるよう地裁判事に求めた。
この日のジャクリーン・スコット・コーリー連邦地裁判事に対する要請は、ゲーム業界の巨額ディールの阻止を目指すFTCの最新の取り組み。
FTCはコーリー判事の10日の判断を不服として、第9巡回区控訴裁判所に上訴している。コーリー判事が要請を拒否した場合、ディール完了を阻止する緊急措置を第9巡回区控訴裁に求める方針もFTCは13日に明らかにした。
裁判所による措置がなければ、マイクロソフトとアクティビジョンはサンフランシスコ時間7月14日午後11時59分(日本時間15日午後3時59分)時点で取引を完了する可能性がある。
マイクロソフトとアクティビジョンは、コーリー判事が合併を断念させ得る形で差し止めることは「不公平」と以前に判断していると主張し、FTCの差し止め請求を退けるよう同判事に求めた。
マイクロソフトの株価は13日の米株式市場で前日比1.6%高の342.66ドルで終了。
コーリー判事は今回の大型ディールがゲーム機やサブスクリプション(定額制)、クラウドを使ったゲーム市場における競争を阻害したり、消費者に悪影響を与えたりすることはないと判断し、FTCからの仮差し止め命令の請求を退けていた。
マイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザード買収を巡る訴訟に関連し、ゲーム機などの資料を運ぶ法務担当者(6月23日)
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