简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比26円99銭高の3万2418円25銭と、小幅に反発した。17日の米国株式市場での流れを好感し、朝方は300円超高となる場面がみられたが、為替の円高基調やアジア株安などの外部環境の変化を受け、徐々に上げ幅を縮小した。主力株の動きがまちまちとなる中、14日に企業決算を発表した中小型株の物色が活発化した。
7月18日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比26円99銭高の3万2418円25銭と、小幅に反発した。
[東京 18日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比26円99銭高の3万2418円25銭と、小幅に反発した。17日の米国株式市場での流れを好感し、朝方は300円超高となる場面がみられたが、為替の円高基調やアジア株安などの外部環境の変化を受け、徐々に上げ幅を縮小した。主力株の動きがまちまちとなる中、14日に企業決算を発表した中小型株の物色が活発化した。
日経平均は小幅高で寄り付いた後、323円33銭高の3万2714円59銭で高値をつけた。17日の米国株式市場でハイテク株の多いナスダック総合指数が年初来高値を更新した流れを受け、半導体関連株などが買われ指数を押し上げた。ただ、その後は上げ幅を徐々に縮小。上海総合指数や香港ハンセン指数に加え、時間外取引での米株先物3指数が安くなったことが重しとなった。
市場からは、国内での手掛かり材料に欠けるため、米国株高や外部環境を材料視する動きがみられるとの声が聞かれた。「米国でのインフレが鈍化し、雇用はしっかり。経済のソフトランディング(軟着陸)期待が高まってきた」(アイザワ証券の坂瀬勝義市場情報部長)という。ただ、国内では来週に日銀の金融政策決定会合を控え、為替の不安定な動向に株価は左右されやすいとした。
TOPIXは0.32%高の2246.06ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆6675億1600万円だった。東証33業種では銀行、金属製品、空運、輸送用機器などの17業種が値上がり。半面、石油・石炭製品、工業、サービスなどの16業種が値下がりした。
個別では、東京エレクトロン、リクルートホールディングス、エーザイがしっかり。ファーストリテイリング、ソフトバンクグループは売られた。朝方に上場来高値を更新したアドバンテストは利益確定売りに押され、小幅安となった。
そのほか、前週末に企業決算を発表した中小型株の物色が活発化した。古野電気、サーバーワークスが一時ストップ高の水準まで買われたほか、ヨシムラ・フード・ホールディングスも大幅高。テラスカイは大幅安となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1225銘柄(66%)、値下がりは550銘柄(29%)、変わらずは59銘柄(3%)だった。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。