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概要:[19日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラが19日発表した第2・四半期決算は粗利益率が16四半期ぶりの低水準に落ち込んだ。販売押し上げに向けた積極的な値下げが重しとなった。
米電気自動車(EV)大手テスラが19日発表した第2・四半期決算は粗利益率が16四半期ぶりの低水準に落ち込んだ。
[19日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラが19日発表した第2・四半期決算は粗利益率が16四半期ぶりの低水準に落ち込んだ。販売押し上げに向けた積極的な値下げが重しとなった。
決算を受け、テスラの株価は引け後の時間外取引で一時2%下落。しかし間もなく切り返し、2%上昇した。
粗利益率は18.2%と、前四半期の19.3%から低下した。
値下げは利益率への圧迫要因となったものの、値下げや各国のEV購入向け税控除措置を追い風に、第2・四半期の納車台数は46万6140台と、過去最高に達した。[nL4N38O0AY
調整後の1株当たり利益は0.91ドル。リフィニティブのまとめたアナリスト予想は0.82ドル。ただ、比較可能かどうかは現時点で不明。
売上高は249億3000万ドルで、市場予想の244億8000万ドルを上回った。
テスラは声明で、コスト削減と新製品の開発に注力しており、「不確実な時代の挑戦は終わっていない」という認識を示した。
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