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概要:ドイツのIfo経済研究所が25日発表した同国企業の景気見通しは7月も低調だった。Ifoのクレメンス・フュースト所長は、欧州最大の経済大国であるドイツのリセッション(景気後退)はまだ続く可能性があると指摘する。
7月のIfo期待指数は83.5、前月の83.8から低下-予想は上回る
ECBは今週の利上げ後に引き締め停止する公算大-フュースト氏
ドイツのIfo経済研究所が25日発表した同国企業の景気見通しは7月も低調だった。Ifoのクレメンス・フュースト所長は、欧州最大の経済大国であるドイツのリセッション(景気後退)はまだ続く可能性があると指摘する。
7月のIfo企業期待指数は83.5と、前月の83.8(改定値)から低下。低下は3カ月連続。ただ、同指数はブルームバーグが集計したエコノミストの予想をわずかに上回った。
7月のドイツ Ifo 企業景況感指数概要(表)
フュースト所長はブルームバーグテレビジョンに対し、「ドイツ経済はリセッションからの脱却に非常に苦戦しているようだ」と述べ、「統計結果からドイツはまだリセッションにあることが示唆される」と続けた。
ドイツは昨年10-12月(第4四半期)から、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以来となるリセッションに突入した。ロシアのウクライナ侵攻に加え、主力である製造業の不振も最近では影響している。フュースト氏はリセッションの継続を見込むが、エコノミストらは緩やかながらプラス成長を再開したとみている。
同国の4-6月(第2四半期)国内総生産(GDP)速報値は今月31日に発表される。
フュースト氏はECBの政策について引き締め停止を支持する考えを示し、「金利を再び引き上げる前に、動きを止めてデータがさらに出るのを待つことが賢明だろう。ECBはそうする可能性が極めて高いと考えている」と語った。
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