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概要:韓国サムスン電子は27日、世界的な半導体需要の回復が主に人工知能(AI)向けハイエンド製品に限られていることから生産削減を続ける方針を示した。
[ソウル 27日 ロイター] - 韓国サムスン電子は27日、世界的な半導体需要の回復が主に人工知能(AI)向けハイエンド製品に限られていることから生産削減を続ける方針を示した。
7月27日、韓国サムスン電子は、第2・四半期営業利益が前年同期比95%減の6690億ウォン(5億2700万ドル)になったと発表した。写真はサムスンのロゴ。ニューヨークで2021年11月撮影(2023年 ロイター/Andrew Kelly)
半導体部門は業界全体の不況の深刻さを反映し、上半期で8兆9000億ウォン(70億ドル)の営業損失となった。
サムスン電子は「業界全体の生産削減は下半期も続く見通しで、顧客が(チップ)在庫の調整を続ける中、需要は徐々に回復すると予想される」とした。
メモリー事業のキム・ジェジュン副社長はアナリスト向け決算説明会で、生産削減を継続し、デジタルデータの保存に使用されるNANDフラッシュメモリーチップを含む特定製品の生産をさらに調整すると述べた。
これを受けて半導体の供給過剰を巡る懸念が後退し、株価は値上がりした。
この日発表した第2・四半期決算は、営業利益が前年同期比95%減の6690億ウォン(5億2700万ドル)だった。電子製品やサーバーへの需要減を背景に半導体不況が続いたことが響いた。前年同期は14兆1000億ウォン。
今月示した自社予想(6000億ウォン)とおおむね一致し、四半期利益として過去14年間で2番目に低い水準となった。
売上高は22%減の60兆ウォン。
半導体部門は4兆3600億ウォンの損失を計上。前年同期は9兆9800億ウォンの利益を上げていた。
ただ、損失額は第1・四半期の4兆5800億ウォンからやや縮小した。AI関連のメモリーチップ需要が旺盛で、DRAMチップの出荷が予想を上回ったことが背景。
半導体の受託生産事業は短期的な需要を巡る不透明感から大幅な減益となり、スマートフォンなど消費者向け端末市場の低迷を反映した。
設備投資額は14兆5000億ウォンで、このうち13兆5000億ウォンが半導体向けだった。
モバイル部門の利益は3兆0400億ウォンで、前年同期の2兆6200億ウォンから増加した。同社はスマホ市場全体が下半期に前年比で拡大すると予想。ハイエンド端末が伸びをけん引するとした。
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