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米住宅ローン金利が上昇、購入申請指数は約２カ月ぶり低水準に
概要：米国では先週に住宅ローン金利が上昇し、住宅購入需要が抑制された。全米抵当貸付銀行協会（ＭＢＡ）が２日発表したデータによると、７月28日終了週の30年固定型の住宅ローン金利は６ベーシスポイント（ｂｐ、１ｂｐ＝0.01％）上昇し、6.93％となった。
米国では先週に住宅ローン金利が上昇し、住宅購入需要が抑制された。全米抵当貸付銀行協会（ＭＢＡ）が２日発表したデータによると、７月28日終了週の30年固定型の住宅ローン金利は６ベーシスポイント（ｂｐ、１ｂｐ＝0.01％）上昇し、6.93％となった。
これに伴い、住宅購入申請の指数は約２カ月ぶりの水準に低下。借り換え申請を含む全体の住宅ローン申請指数も下がった。この調査は1990年から毎週実施されており、モーゲージ・バンカーや商業銀行が回答。全米の住宅ローン申請件数の75％以上をカバーしている
米国のＭＢＡ住宅ローン申請指数7月28日
住宅ローン金利はここ数カ月で上昇し、2000年代前半に見られた水準に近い。次回９月の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）会合で利上げが行われるかどうかは不透明だが、インフレ率が持続的に低下傾向にあると確信するまで金融当局は金利を高めに維持すると予想されている。
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