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概要:東京株式市場で日経平均は、前営業日比548円41銭安の3万2159円28銭と続落して取引を終えた。米債の格下げを嫌気した売りが続いたほか、日米の長期金利の上昇が警戒された。東証プライム市場の値下がり銘柄数は9割で、ほぼ全面安の商状となった。 日経平均は331円安でスタートした後も下げ幅を拡大した。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3.8%と大幅に下落したことで、日経平均への寄与度の大きい半導体関連銘柄の売りを誘い、指数が押し下げられた。 日本株は米債格下げを前日にも織り込んで株安となっていたが、市場では「米株の下げが想定よりきつく...
[東京 3日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比548円41銭安の3万2159円28銭と続落して取引を終えた。米債の格下げを嫌気した売りが続いたほか、日米の長期金利の上昇が警戒された。東証プライム市場の値下がり銘柄数は9割で、ほぼ全面安の商状となった。 日経平均は331円安でスタートした後も下げ幅を拡大した。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3.8%と大幅に下落したことで、日経平均への寄与度の大きい半導体関連銘柄の売りを誘い、指数が押し下げられた。 日本株は米債格下げを前日にも織り込んで株安となっていたが、市場では「米株の下げが想定よりきつく、改めて今晩の米国市場の動向を見極めたい」(国内証券のアナリスト)との声が聞かれた。 日米の長期金利が上昇基調にあることも、投資家の警戒感につながった。午後に日銀が臨時の国債買入れオペを通告すると円安が進み、いったんは相場の下支えになったが、大引けにかけて株価は再び下げ幅を広げ、一時565円安の3万2142円25銭に下落した。 市場では「日経平均はPERは15倍台にあり割安感が薄れており、企業業績の向上が見込めないと上値追いは難しい」(三木証券の北沢淳商品部投資情報グループ次長)との声が聞かれた。企業決算が連日発表されているが「自動車関連が良好な一方、電子部品や半導体関連、中国の設備投資関連などは弱く、まだら模様だ。EPS(1株当たり純利益)が大きく拡大する期待はまだ膨らんでいない」(北沢氏)という。 TOPIXは1.45%安の2268.35ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は1.45%安の1167.39ポイントだった。プライム市場の売買代金は4兆3391億3800万円。東証33業種では、値上がりは海運とパルプ・紙の2業種で、値下がりは非鉄金属や輸送用機器、ゴム製品など31業種だった。 業績見通しの下方修正を発表したTDKが大幅安。トヨタ自動車は軟調だった。一方、日本郵船は大幅高となり年初来高値を更新。サンリオはストップ高で年初来高値を更新した。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが158銘柄(8%)、値下がりは1666銘柄(90%)、変わらずは11銘柄だった。
8月3日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比548円41銭安の3万2159円28銭と続落して取引を終えた。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 32159.28 -548.41 32375.85 32,142.25─32,467.06
TOPIX 2268.35 -33.41 2283.57 2,265.06─2,285.65
プライム指数 1167.39 -17.21 1174.96 1,165.71─1,176.31
スタンダード指数 1107.65 -10.25 1111.58 1,107.37─1,112.11
グロース指数 973.05 -12.80 974.95 973.05─98045
東証出来高(万株) 179463 東証売買代金(億円 43391.38)
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