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概要:米化学大手デュポンは2日、今年通期の売上高見通しを従来の123億―125億ドルから124億5000万―125億5000万ドルに上方修正した。自動車部品や半導体など幅広い商品に使われる同社の原材料に対する需要が拡大すると見込んだ。リフィニティブのデータによると、アナリスト予想平均は124億4000万ドルとなっている。
米化学大手デュポンは8月2日、今年通期の売上高見通しを従来の123億―125億ドルから124億5000万―125億5000万ドルに上方修正した。
[2日 ロイター] - 米化学大手デュポンは2日、今年通期の売上高見通しを従来の123億―125億ドルから124億5000万―125億5000万ドルに上方修正した。自動車部品や半導体など幅広い商品に使われる同社の原材料に対する需要が拡大すると見込んだ。リフィニティブのデータによると、アナリスト予想平均は124億4000万ドルとなっている。
同社は今年5月、電子製品や工業製品の市場の回復が想定より遅いと指摘し、今年通期の売上高見通しの上限を129億ドルから125億ドルに引き下げていた。
だが同社の最高財務責任者は2日の声明で、大半の市場で需要は堅調に推移すると見込まれると説明した。
今年第3・四半期の調整後1株当たり利益は0.84ドルと、市場予想の0.93ドルより低い水準を予想している。
第2・四半期決算は、調整後の1株当たり利益が0.85ドルとなり、市場予想の0.83ドルを上回った。売上高は前年同期比7%減の31億ドル。中国での売上高が14%減少したことが響いた。
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